CROSSTALK

03:営業部

1年目~10年目の営業部部員に、話を聞きました!

MEMBERS

松宮

営業部

松宮

2023年入社

与謝野

営業部

与謝野

2015年入社

奥山

営業部

奥山

2024年入社

原田

営業部

原田

2020年入社

Q. 営業部について

与謝野

まず営業部は、三重テレビで流している番組のCM枠でCMを流してみませんか?と提案・セールスするという部分が一番イメージされるところではあると思うけれども、そこから派生してCM制作や番組制作など、いろんなところの制作にも携わって、プロデューサー的な立場のこともやっているというのが実際のところですね。

松宮

単純に売るだけじゃないってことですよね。

原田

やっぱり、人と人とのつながりっていうのが一番大事で、その営業っていうものは、物を売ることもですけど、人を売っていかなきゃいけないので、いかに自分を売れるか。

与謝野

奥山さんはどう?入社してまだ1年経ってないけど、営業部に配属されて自分の思っていた営業部とのギャップあった?

奥山

そもそもテレビ局に入りたくて入社して、営業部の仕事が何なのかも全然分かってなくて…実際の業務はさっき与謝野さんが言ったような感じで、結構多岐にわたると思ったんですけど、営業部はスポンサーや代理店だったり、社外の人と関わる機会が多い。その人たちの意見を聞いて、こんなイベントやりたい、こんな番組で地域を盛り上げたいというものを形にできる仕事は、営業部ならではのものだと思って、楽しんでやれています!

与謝野

じゃあ、1年目の話聞いて、1年積み重ねてきた2年目の松宮さんはどう?

松宮

1年目は奥山さんの言った通り、何をしたらいいのか分からなかったので、外での振る舞いも自信が無さげで、自信をもって売れていない部分もあったと思う。そんな1年を過ごす中で、いろんな先輩からアドバイスを沢山もらいました。今は他部署の人たちとの繋がりもすごく増えたので、仕事がやりやすくなってきた感じがします。それが外でも活きてきているかなと思います。

原田

さすがですね!自分は、東京支社での営業を経験して本社に来たので、東京支社での営業スタイルは代理店営業がメイン、本社は企業と直接の営業がメインになってくるので、一緒に仕事する相手や、やり方も全く違う。東京や大阪・名古屋はライバルが民放127局+BS局で、いろいろな人がいる中で営業する難しさもあり、本社は在名局のいる中で、より三重の人たちに対して何かできる、三重テレビならではのアプローチをしなければいけないという違いを感じますね。

与謝野

営業部の雰囲気はどう?若い人が多くなってきているけど…

奥山

僕はスタートから、この若い世代の人が近くにいたので、いろいろと聞きやすくて、仕事もやりやすい。仕事だけじゃなく、プライベートのことも気軽に聞けたりしますね。

松宮

確かに!若い方が増えてきて上の世代の方から教えてもらえることは減ったのかもしれないですけど、若い世代が多いからこそ、何かあった時の団結力やフットワークの軽さを感じますね。

与謝野

自分は、まだ若いって思っていたけど、やっぱり自分より下の子たちがみんな増えてくれて、みんなから意見を求めた時に「あ!」って思うことも結構あって、それを反映させようっていう気持ちで動いているところもあって、だから結構若い子たちに助けられてる。皆さんの存在はありがたいよ。これからも部を盛り上げるためにも、一致団結して我々からできる、会社をいい方向に持っていけるように頑張っていきましょう!

Q. 今後へつなげていきたいこと

与謝野

自分は報道制作部から営業部に異動になったという経験から、営業部で一番思うのは、より社内全部署との関わりを持たないといけないということ。やっぱり営業部に来て初めて喋る部署の人たちもいて。営業部は成果が目に見えやすく、あの人頑張っているなとか言ってもらいやすい。でも、ほかの部署の皆さんの力添えや協力がないと、その成果には繋がっていないなと思うし、それをすごく実感することが多々ある。そこは、我々営業部が最前線の表舞台に立っているけれども、皆チームで三重テレビを受け入れてもらえるように活動しているんだ!という気持ちでやっているね。

奥山

そうですね。社内もそうですし、社外のスポンサーと関わる機会があって、地域の人たちがやりたいこと、伝えたい魅力みたいなものをどうやって具現化して、番組やイベントとしてつなげる仕事というのが、営業部の仕事だと思っています。

原田

やりたいことはいっぱいあるでしょ?で、それを一番実現させやすいのが営業部。奥山さんの今一番やりたいこと何?

奥山

今一番やりたいことは、番組作りですね。サウナの番組を作りたい。そうなったら、サウナのところに飛び込みで営業をかけたりとか。つくった番組によって温浴業界とかが盛り上がって、県外からそれ目当てで人が来るとか、自分の好きなことを形にできて、それが三重県の魅力発信につながったら嬉しいですよね。

与謝野

確かにね。

原田

やっぱり、営業だと色んな会社の社長さんたちにお会いすることが多くて、社会に対してや地域に対して、いろんな活動をしているっていうところを、三重テレビを通して、いろんな人に伝えられたりする部分がつながっているなと感じる。

松宮

社内の皆で繋いでできたものを、我々が三重県の皆さんに繋げていくっていうのもそうだと思うんですけど、その逆もあって、我々は直接三重県の皆さんとお会いする機会がたくさんある中で、いろんな声を聞いて、社内に繋げるっていう、相互のつながりを作っているっていう部署でもあるのかなと思いますね。以前、営業部発で「新・ええじゃないか」のリアルイベントを開催した際に、県内外から本当にたくさんの応募があって、実際参加してくださった方が嬉しそうに感想を伝えてくださって。そんな番組とリアルイベントという、テレビだけじゃないこともやっていきたい。実際会っていろいろな声が聞ける場が必要なのかなと。三重県内外の皆さんに、もっと三重県の良さを分かってもらえるような企画もやっていきたいかなと思っています。

原田

それでいうと、僕の三重県歴がまだ1年半ということもあり、これまで関東で生活していた一方で、三重県にきて、各地へ取材に行ったり番組に立ち会ったり、スポンサーさんなど、いろいろな方と関わって、魅力的な三重県というところを県内だけでなく、やっぱり全国に良さを広めていきたい、繋げていきたいなというのが今後の思いですね。三重県というところの地域柄、観光やおいしいご飯など良いところがいっぱいあるので。

松宮

県外出身者は結構いますよね。それこそ、私以外はみなさん県外出身ですもんね。

与謝野

自分も含めて、会社の3分の1ぐらいは県外出身者がいるかな?三重県って結構いいところだな、過ごしやすいなと思うよね。

奥山

最初は、三重県のことわからなかったけど、営業部で外に出ていろいろなエリアに行って、仕事の中で三重県の魅力を見つけることも多いですね。関西も東海も行きやすくて位置もいいですしね。

与謝野

営業面で言うと、三重県出身者じゃないと知り合いもいないし不利じゃない?と最初は思ったりしたけど、全然そんなことはなくて、初めて会う人に三重県のことを教えてもらうみたいな感じで、かわいがってもらいやすかったりもする。やっぱり最初は心配だった?

奥山

最初はありましたね。でも県外出身者ということが逆に武器になったり。

原田

確かに、最初は三重県トークみたいなものができないから、そういう部分は厳しいけれども、一方で応援してくれる方も多い。

松宮

みなさん地元には結構帰っていますか?

原田

1か月に1回くらいは帰っているかな。

与謝野

隣の愛知県だからか、あんまり帰らないかも。

奥山

僕は結構愛知県に帰っていますよ!でも、最近、地元からこっちに戻ってくると“帰ってきたな”って思うようになりましたね。

与謝野

逆に、県内出身者としては営業面どうなの?

松宮

私が三重県の中でもすごく田舎の出身なので、あまり同じ出身地の方とお会いする機会がないんですけど、いらっしゃった際にはすごく盛り上がりますね。あとは、自分が県内で行ったことのないところが多いこともあり、営業で外に出ることによって行ったことなかった場所に行ったりとか、さらに三重県のことを好きになれたなとは思いますね。

与謝野

営業先でお会いする社長さんとか関係者の方、それこそ視聴者のご意見をいただくのって、三重テレビに対して期待をしてもらっているっていうからだと思う。我々が一番それを具現化、形に変える力を持っていると思うから、今みんな十分頑張ってもらっていると思うけど、もうちょっと頑張って未来につながるような報道とか、番組を見せていきたいね。

Q. 就職活動で心掛けていた方がいいこと

奥山

僕はテレビ局に入りたくて、地元東海圏内がいいなと思っていたタイプで、やっぱりテレビ局に入りたい人って、テレビ番組を作りたい、テレビ番組が好き、みたいな人が多いんですけど、テレビ局に入ったら何ができるのかを一回自分で調べてみた方がいい。番組作り以外にどんなことができるのか、自分のやりたいことがなんとなくでもあったら、自分のことをより話しやすいしアピールになる。そういう部分をしっかり考えて話すといいんじゃないかなと思います。

原田

実際の志望部署は制作系だったけど、配属は営業で…ってこと?

奥山

そうです!分かりやすく、番組を作る制作系にいきたいなと思っていたけど、実は営業部でも番組を作る機会はある。番組を作りたくて入社したけど、志望とは別部署に配属されたけど、やりたいことはできているし、いろんな部署を経験して、また戻ってきた時に各部署で学んだことを活かせたりしたら、それも武器になるなと思います。

松宮

逆に私は、この業界志望じゃなかったので、大学で県外へ出て行っていたので三重県に戻ってきたいなっていう気持ちがあって、知っている名前だからっていうのではじめ受けたんですけど、今思えば、業界のこととかもっと調べていった方が、入ってからも仕事がやりやすかったんじゃないかなと。一方で、業界志望の子しかいなさそうだから、私はやめておこうじゃなく、別に業界を志望している人じゃなくても、私みたいにいろんな人に支えてもらいながら頑張れているので、三重県の皆さんのために何かしたいという気持ちがあれば、受けていただけると嬉しいなと思いますね。

原田

テレビ局の勝手なイメージで、個性的だったり、面白かったり、何かすごい人がいるイメージだったんですけど、本当にいろんな人がいて、すごい人じゃなく普通の人もいっぱいいますし、とにかくいろんな人に一回興味を持ってもらえたら嬉しい。テレビ業界自体が厳しいといわれている中で、僕たちなりにこういうことができないかなとか、ああいうことしたいなとか、生き残っていくためにすごく考えてやっているので、新しい知恵を、新しい風を吹かせてくれる人が来てくれたらなと思います。

与謝野

自分の就活を振り返った時に、何者かになりたかったというのがちょっとあって。記者志望で、記者ってすごくいろいろな人の人生に関わるというので報道を志望してて、実際に報道配属されて記者もしていたんだけど、営業に異動して別会社に転職したくらい、本当に180度真逆なことをやるようになった。ただ、三重テレビに軸を置いているというのは変わらないから、記者の経験がすごく今に活きている、つながっているなと、自分のキャリア的にも報道での2年間の経験はすごい良かったなと思うし、今の営業の結果にもつながっていると実感できている。なので、本当にいろんな部署があって、いろんな事やりたいとか、いろんなキャリアを積みたいっていう人にとっては結構ベストな会社なのかなとは思うね。