相可高校
バスケットボール部
いつまでも若々しく、ひたむきにスポーツに汗を流す運動部の高校生たち。
この番組は、そんな三重県内の若いアスリートを紹介し、応援する番組です。
第19回は、三重県多気町にある相可高校。テレビドラマ「高校生レストラン」のモデルとなった食物調理科が有名で、県内有数の農業公園・五桂池ふるさと村にあるレストラン「まごの店」では生徒たちの自慢の料理が味わえます。
今回のとこわかアスリートはバスケットボール部。男子部員9人、女子部員3人、マネージャー2人、合計14人のチームです。
練習で目につくのはシュート成功率の高さ。去年秋の大会では46%という成功率を誇っています。
三重県の強豪校の成功率は約30%。圧倒的な得点力で優勝しそうですが、実は優勝できていません。なぜ勝てないのかその秘密に迫ります。
さらに女子選手は3人。バスケットボールは1チーム5人が必要なので、これでは県大会出場は果たせません。
実は顧問の阪村先生は「ある手段」を使って大会にエントリーしていたのです。その秘策とは? みんなバスケットボールが大好き。
阪村先生は選手の自主性を重んじているため、選手への指導は最小限にとどめています。
その指導方針によって 選手たちが自ら考え、どうしたら課題を克服できるかを体現できるまでになりました。
そのためには「ある暗黙のルール」を黙認しているのです。果たしてその中身とは?
生涯の友たちと「いま」を楽しむ・・・かけがえのない青春を共に過ごす、高校生アスリートのいまを伝えます。
ナレーション 若林 希