木本高校
体操競技部
いつまでも若々しく、ひたむきにスポーツに汗を流す運動部の高校生たち。この番組は、そんな三重県内の若いアスリートを紹介し、応援する番組です。
第10回は、熊野市にある木本高校。体操競技の名門校で、かつては三重県内で常に優勝を争っていました。
7年前、顧問の小柳先生がこの学校に赴任して以来、かつての栄光を取り戻し、今年春の県大会では男女ともに3位とアベック入賞を果たしました。
決して体操競技の練習環境が整っているとはいえない熊野市。
小柳先生は、多気町から約80kmの距離を毎日約1時間10分かけて通勤しています。
さらに後進の育成にも力を入れていて地元の中学生も高校での練習に参加し、アドバイスを送っています。
中学生たちもプライベートの時間を削ってまで、指導に来てくれる先生に感謝しています。
11月に行われる新人戦。これがいまの部員たちの目標です。
番組では真摯に練習に取り組む部員たち、さらに的確で熱のこもった指導をする小柳先生の姿をとらえます。
ナレーション 若林 希