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新番組 ドラマ・時代劇

昼ドラ「嵐がくれたもの」※1日2話放送 3月31日スタート

昭和20年の名古屋空襲で戦災孤児となった節子(岩崎ひろみ)は、神崎家で大吉と静子の一人息子である恭平(永岡佑)と共に育てられた。神崎家は代々、警察官を務める厳格な家庭。神崎家への恩返しのため、父親からその正義感を強く受け継いだ節子は警官となった。
そして、節子は恭平ともめでたく結婚、待望の娘は「順子」と名付けられた。
そして一年後、順子が心臓の病と分かるが家族の力でなんとか乗り越え、希望が見えた。だが、その際の費用の問題で節子と両親の間には溝ができていた。

—昭和34年9月26日。台風の非常事態の中、節子は職務を全うし、家へ戻らなかった。「一刻も早く家族の元に帰りたい」そんな思いは警察官として打ち消して…その間、家の状況を知る手だては何もなかった。
神崎家がある一帯は、すべて押し寄せた水に流されてしまっていた。そして、父母の亡きがらと対面。そんな時、節子は順子と同じくらいの赤ん坊と避難所で出会う。周辺に親の姿はない。その子の親も探そうと背中に背負い避難所を歩き回るが、ついに恭平と順子の姿を見つけることはできなかった。

それもそのはず、被災の影響で記憶喪失となった恭平は、華道家元・宇田川宗助(原田大二郎)の手によって、台風で亡くなった資産家と入れ替えられ、娘・順子と共にまったくの別人として東京へ連れて行かれていた。

愛する夫と娘を失った悲しみ。やがて、徐々に復興の兆しが見える中で、それまでの自分の生き方を悔いた節子は、おぶった赤ん坊を「順子」と名づけ、自分たち二人の幸せのためだけに生きていくことを決意する。

出演者

神崎節子 … 岩崎ひろみ
宇田川百合子 … 宮本真希
神崎恭平 … 永岡 佑
神崎順子 … 三浦透子
宇田川亜弓 … 山口 愛
宇田川加代 … 沢田亜矢子
宇田川宗助 … 原田大二郎
ほか

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