PROGRAM番組紹介/一覧

ローカル

ゲンキ!みえ!~生き活きリポート~


三重県内でふるさとを「ゲンキ」にしようと活動している、地域の「ゲンキさん」を紹介します!

三重県内で地域振興に尽力している「ゲンキな人」「ゲンキな活動」をリポートし、
「生き活きとした」豊かな暮らしを視聴者と共に考える番組!

文化や風習の違いなども紹介しつつ、名産品や名物も味わい楽しみつつ、私たちが暮らす「ふるさと三重」の素晴らしさ、
そしてそれを守る人たちの努力と挑戦を、視聴者といっしょに追っていきます。

9月21日放送

【喫茶ナカイ/松阪市】

松阪市丹生寺町で100年にわたり地域に親しまれ、2024年に閉店した日用品店「中井商店」が、今年3月に、
おむすび屋「喫茶ナカイ」として生まれ変わりOPEN。
店主の鍬形紗世さんは看護師の資格を持ち、日常生活の中で地域の人々の身体や心の悩みに寄り添い、見守り
ながら共に「毎日の嬉しいや楽しい」をつくる「コミュニティナース」として活動中。
「喫茶ナカイ」では鍬形さんの他にも医療や福祉の資格を持つスタッフが働き、お客さんの中には「中井商店」
時代から通う常連さんも。
おむすびを食べながら気軽に身体や心の健康について相談をすることが出来る「地域の集いの場」として期待が
かかる。
【喫茶ナカイ】鍬形 紗世さん、大西 有加さんほか

9月14日放送

まちの図工室/名張市

名張市の「旧町」と呼ばれる旧市街地で長年親しまれてきたクリーニング店の店舗跡を利用し、今年3月に
「まちの図工室」と名付けられたモノづくりと交流の拠点が誕生した。
東京藝術大学が進める、アートを通じて「共生社会」を目指す取り組み「ART共創拠点」の一環で、プロジェクトに参画する新潟県の長岡造形大学が運営。
長岡造形大学の助教で立体造形のアーティストである山口貴一さんが名張市に移住し、「管理人」として日々の活動を担っている。
「元クリーニング店」を繋いだのは同じく名張市で空き家を活用したコワーキングスペース「FLAT BASE」を運営し、空き家の利活用問題とまちづくりに取り組む一般社団法人「つなぐ」。
創作活動の拠点としての役割に加え、創造を通した地域交流を場、出会いの場、学びの場などの役割も持つ。
誰でも利用が可能で、現在は、地元の人が趣味の絵画を活かしたWS等を開催。
地域の子どもたちが足を運び気軽にアートに触れる他、長岡造形大学の学生らが訪れ制作活動を行うことも。
【まちの図工室】管理人 山口貴一さん ほか

9月7日放送

ムーンリバーファーム/津市

津市片田の団地の裏山にある農園「ムーンリバーファーム」は、代表の濱口月江さんが3年前に開園。
約4千坪の敷地でヤギとニワトリの飼育、季節の野菜を有機農法で栽培している。
きっかけは、土地の所有者から里山の管理を任されたこと。サラリーマンを休業し農業と里山の整備に専念する。
活動の目的は里山の保全。地域のみなさんの協力や、津市内の会社や個人の支援を受けて活動を続けている。
地域の子どもたちに里山の自然を楽しんでもらおうと自然体験イベントを開催していて、自分が育った場所として、いつでも帰ってきてもらえるような里山を目指している。
番組では里山農園でヤギやニワトリとふれあい、濱口代表の里山への想いを訊く。
【ムーンリバーファーム】濱口月江さん

8月24日放送

「伊勢和紙の振興に関わるみなさん」(伊勢市)※再放送
伊勢神宮のお神札を全国に配るため伊勢で漉かれた伊勢和紙。伊勢市の大豊和紙工業は伊勢和紙を製造する唯一の製紙会社。和紙の原料、ミツマタを調達するため三重県内各地の生産地グループと連携して100%三重県産の伊勢和紙の製造を目指す。番組では伊勢和紙の製造や特徴を紹介。またミツマタを育てる亀山市の団体を訪ね、伊勢和紙との連携にかける思いを聞く。
【出演】中北喜亮さん(大豊和紙工業社長)、松井隆幸さん(みつまたを愛する会)、本間一也さん(みつまたを愛する会)

8月17日放送

つなぐ リユース/いなべ市

いなべ市の地域おこし協力隊に今年4月に着任した日比 美紀さんが協力隊のミッションとしてスタートさせたリユース促進プロジェクト「つなぐ リユース」。
いなべ市内の粗大ごみ場に集まった不用品の中から「もったいないもの」「まだ使えるもの」を引き取ってSNSで情報を発信し、「必要な人」に繋げる活動を行っている。
ゴミの削減や処理にかかる費用の削減、更には市民の廃棄物に対する意識の向上も期待。
また、捨てられた木材や、家具や家電などから取り外した部品を使ったDIYのワークショップなども計画中。
モノづくりを通した市民の交流の場としても、今後の活動が注目される。
「つなぐ リユース」 いなべ市地域おこし協力隊  日比 美紀さん  ほか

8月10日放送

Fukumochi vintage のその後/桑名市

桑名市の「Fukumochi vintage」は、年間費を支払うと何度でも繰り返し交換して洋服を借りることが出来る、ヴィンテージ古着の会員制レンタルショップ。
ゲンキ!みえ!では、オープン間もない2019年に訪問し、洋服のレンタルのみならず地域の交流拠点としても親しまれる様子を紹介。
昨年からは、活動を続ける中で沢山の洋服の寄贈があったことや、活動に賛同する人が増えてきたこと等が重なったことから周辺地域に「station」として新たに支店を設け、会員であればどの店でも借りたり返したりして利用することが出来る「station project」をスタートさせた。
現在は建築設計事務所の一角や喫茶店の一角など4か所が稼働中。
3と8がつく日に開かれる寺町通り商店街の三八市の日にだけOPENする寺町stationでは、今までに利用のなかった世代のお客さんも訪れるなど、今後の展開が注目される。
【出演者】Fukumochi vintage 生駒郁代さん、ほか「Fukumochi station project」に関わる皆さん

備考

◇過去の放送はYouTubeで!⇒YouTubeチャンネル「ゲンキ!みえ!」

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