NEWS県内ニュース/詳細

9年ぶりのベスト16進出決めた尾鷲 三重や山商はコールド勝ち 高校野球三重大会2回戦

 夏の高校野球三重大会は19日から2回戦が始まり、県内4つの球場で8試合が行われました。

 津球場公園内野球場の第1試合。1回戦で去年の優勝校いなべ総合学園を破って勝ち上がった尾鷲と神戸の一戦。神戸が2回に先制すると、5回にも追加点を挙げ、3対0と尾鷲を引き離します。

 対する尾鷲は6回表、疲れの見えた神戸の先発・新美を攻め、1点返すとさらに6番・庄司陸人。ライト方向へのタイムリーヒットで2点を入れます。

 打線がつながる尾鷲は、2番手でマウンドに上がった神戸の水野に対し8番・柿原。右中間へのヒットで2点追加、勝ち越します。

 9回表にも2点を加えた尾鷲が7対3、9年ぶりのベスト16進出です。

 ドリームオーシャンスタジアムの第1試合。海星と第3シード昴学園が対戦しました。1回裏、海星は、昴学園のエース河田の立ち上がりを攻め、押し出しのフォアボールなどで2点を先制します。

 対する昴学園は、ランナーは出すものの海星の先発・豊田の前にあと1本が出ません。

 昴学園は8回表に1点返し迫るものの、1点差を守り切った海星が2対1で第3シード昴学園を下し、2回戦を突破です。

 その他の試合結果です。

 四日市市霞ケ浦球場。大会第1シードの津田学園は松阪商業と対戦し、5対0で津田学園が勝利を収めました。

 第2シードの菰野は桑名西と戦い、5対2でベスト16進出です。

 津球場公園内野球場です。第2試合は暁が上野と対戦し、3対1で暁が勝ちました。

 ドリームオーシャンスタジアムの第2試合は、三重が相可と対戦し、12対0のコールド勝ちを決めました。

 ダイムスタジアム伊勢の第1試合は、宇治山田商業が津と戦い、8対0のコールド勝ち。

 第2試合は、シード校の皇學館との接戦を制した高田が、3対2でベスト16進出です。

 20日は、県内4つの球場で2回戦8試合が行われます。

 四日市市霞ケ浦球場の第1試合は、四日市が鈴鹿と。第2試合は、津西が四日市西と対戦します。

 津球場公園内野球場では、神村学園伊賀が白子と対戦します。第2試合は、四日市工業が津商業と戦います。この2試合は三重テレビ第2チャンネルで実況生中継します。

 松阪のドリームオーシャンスタジアムの第1試合は、久居農林が近大高専と。第2試合は宇治山田が久居と対戦します。この2試合は三重テレビ第1チャンネルで実況生中継するほか、どちらのチャンネルも「三重テレビ公式ホームページ」「三重テレビアプリ」でもライブ配信します。

 ダイムスタジアム伊勢の第1試合は、明野と松阪。第2試合は、伊勢と四日市南の2試合が予定されています。

 四日市市霞ケ浦球場とダイムスタジアム伊勢の模様は、「バーチャル高校野球」でライブ配信します。

県内ニュース一覧に戻る

ページトップへ