80歳海女が漁の最中に死亡 漁船操縦の夫が海底に沈む姿を発見

21日の朝、三重県志摩市志摩町の沖で、80歳の海女が漁の最中に死亡する事故がありました。
死亡したのは、奥本ちか子さん(80)です。
鳥羽海上保安部によりますと、奥本さんは21日午前9時30分頃、夫が操縦する漁船で片田漁港を出発し、1人で漁を始めたということです。
しばらくしても浮上してこないことから、夫が海中を確認すると海底に沈んでいる奥本さんが見つかり、病院に救急搬送されましたがその後、死亡が確認されました。
なお、奥本さんは不整脈が原因で溺れてしまった可能性が高いということです。