4月1日開校 三重県内初の夜間中学「みえ四葉ヶ咲中学校」内覧会 様々な年代が訪問
4月1日に開校する三重県内初の夜間中学の内覧会が23日、津市で開かれました。
内覧会が行われたのは、津市に設置される県立の夜間中学「みえ四葉ヶ咲中学校」です。
この学校では、様々な理由で義務教育を十分に受けられなかった人を対象にした夜間中学のほか、不登校などの中学生に向け「学びの多様化学校」のコースが設けられています。
内覧会には様々な年代の人が訪れ、4つある教室の椅子に座ったり、スライド式のドアを開け閉めするなど学校生活を想像していました。
また、地域の人と交流できる丸太ハウスや三重県の木を使った多目的スペース、読書ができる休憩スペースなどもあり、参加した人は「ゆっくりできるスペースが多くあるので居心地がいい」と話していました。
三重県教育委員会夜間中学設置準備班の前田亜弓班長は「楽しくワクワクするような学校になるよう準備を進めたい」と話していました。
「みえ四葉ヶ咲中学校」は4月1日に開校し、年度の途中でも入学することができます。