現行型は全国初 ホンダNSXのパトカーを三重県警に寄贈 鈴鹿サーキットでデモ走行
交通事故防止の啓発活動や、高速道路での取り締まりに活用されるパトカー仕様の高級スポーツカーが、三重県警に寄贈されました。
寄贈されたのは、レースのベース車両としても使われるホンダNSXのパトカーです。
現行型では全国の警察で初めてで、鈴鹿サーキットで行われた寄贈式には、警察の関係者など14人が出席しました。
寄贈した滋賀県で不動産会社を営む小林俊也さんは、自身もレースに参加するほどモータースポーツ好きであることを話した上で「観戦に来た人や子どもが警察に興味を持ち憧れるきっかけになってほしい。三重県や全国に愛されるパトカーになって今後の活動に活かしてほしい」とあいさつし、県警察本部長から感謝状を受け取りました。
その後、今月のF1日本グランプリの舞台にもなった鈴鹿サーキットのレーシングコースでデモ走行が行われました。