いじめ防止や教職員人材確保を確認 市町教育長会議
三重県内の各市町の教育長らが集まる会議が21日に開かれ、いじめ防止や教職員の人材確保など教育課題解決の取り組みについて確認しました。
会議には、県内29市町の教育長や三重県教育委員会の福永和伸教育長ら関係者約100人が出席しました。
会議では、県内の教育課題解決に向けた約20の項目が説明され、学校防災の取り組みの中で、今月奈良県にある学校のグラウンドに雷が落ち部活動をしていた生徒6人が病院に搬送された事故を取り上げ、気象庁の雷予報などを活用してほしいとよびかけが行われました。
また、教職員の人材確保について、退職職員や教員免許を持ちながら教職に就いていない人を対象とした相談会を行うことなども発表されました。