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「スピード感もって変革を」新しく当選した鳥羽市長初登庁

鳥羽市長選挙で初当選した小竹篤新市長が21日、市役所に初登庁し、職員たちにスピード感を持って変革を行っていくことが重要だと話しました。

鳥羽市の小竹新市長は現在69歳で、市の教育長などを経て4月13日~14日に投開票が行われた任期満了に伴う鳥羽市長選挙に無所属で出馬し、現職と新人の2人を破って初当選を果たしました。

鳥羽市役所に初登庁した小竹市長は、集まった約200人の職員から拍手で出迎えられ、笑顔で花束を受け取りました。

その後、行われた職員への訓示では「鳥羽市を変えてほしいという市民の声は非常に大きい」とし、「小さなことからでもスピード感を持って変革を行っていこう」と職員に呼びかけました。

また公約に掲げていた、2008年に閉館した鳥羽駅前の商業ビル・パールビルの解体の実現について「パールビルの解体については市長直轄でやります。政治生命をかけるつもりでやりたい」と意気込みを語りました。

小竹市長は、伊勢神宮の式年遷宮が行われる2033年に鳥羽市に500万人の観光客が訪れ200万人が宿泊することを目指し、駅前の再開発などを行っていきたいと話していました。

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