三重・津商・海星など シード校がベスト8進出決める
夏の大会のシード権を争う、春の高校野球三重県大会は、20日に2回戦が行われ、ベスト8が出揃いました。
松阪市のドリームオーシャンスタジアムでは、第一試合で三重と昴学園が対戦。三重は1回裏、先頭バッターの加藤がフェンス間際のスリーベースヒット。その後の犠牲フライで三重が1点を先制します。
追いかける昴学園は4回表、2アウト満塁のチャンスを作りますが、三重の先発・皿井に無得点に抑えられます。
結局、得点を重ねた三重が8-0で7回コールド勝ち、準々決勝に駒を進めたほか、夏の大会のシード権を掴みました。
第2試合は久居農林が高田に逆転勝ち、第3試合は松阪商業が相可に競り勝ちました。
津球場公園内野球場で行われた3試合は、シード校の津商業と海星、そして菰野がそれぞれベスト8進出を決めています。
ダイムスタジアム伊勢では宇治山田商業と津田学園が準々決勝進出です。
なお、準々決勝は今月26日と27日に、順調に進めば、準決勝は29日、決勝と3位決定戦は5月2日に行われる予定です。