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三重県の発展に長年貢献 個人8人と1つの団体を功労者表彰

 教育文化や福祉衛生など長年にわたって三重県の発展に貢献した人たちを称える県民功労者の表彰式が16日、三重県庁で開かれました。

 1965年に定められた県民功労者表彰は、県民に贈られる知事表彰として最高位のものです。

 今年は、教育文化や産業、生活など5つの部門で個人8人とひとつの団体が受章し、三重県の一見知事から受章者ひとりひとりに表彰状が手渡されました。

 このうち保健衛生功労を受章した二井栄さんは、長年にわたり三重県医師会の要職を歴任し、会長就任後は新型コロナウイルスへの対応に取り組むなど三重県の保健衛生の向上と発展に尽力しました。

 また、環境功労を受章した朴恵淑さんは、三重県環境審議会委員として三重県の環境行政を推進し、県民の健康で文化的な生活の確保に尽力しました。

 朴さんは「環境は国も人種も関係なくみんなでともに歩まないと解決できないもの。課題もあるが、トップランナーとしてやっていける三重県になればいい」と話していました。

 県民功労者表彰は、今回を含めこれまでに613人と9団体が受章しています。

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