セントレアと三重県津市を結ぶ 津エアポートラインの利用者が500万人を達成
三重県津市と、中部国際空港を結ぶ高速船・津エアポートラインの利用者が500万人に達し、11日に記念式典が行われました。
津エアポートラインは、中部国際空港=セントレアの開港に合わせて2005年2月17日に運航を開始しました。
記念式典では、津エアポートラインの黒田伸一取締役COOが「開設してちょうど20年の節目の年に500万人の達成となり、縁起が良く、これからのリスタートに弾みがつく記念日になりました」と挨拶しました。
500万人目となったのは、津市在住の医師・木本真緒さんで、仙台市で行われる学会の表彰に向かうために11日10時発の便を利用しました。
木本さんには、津なぎさまちイメージアップ実行委員会の朴会長から500万人目の認定書が手渡されたほか、津市の前葉泰幸市長から、11枚つづりの利用回数券が贈られました。
500万人目の利用者・木本真緒さんは「5月にクリニックを開業するという節目の年で大変ご縁を感じています。これからも津エアポートラインを利用したい」と話していました。
津エアポートラインの関係者は「次の20年で1000万人の利用を目標に、引き続き安全運航に努めていきたい」と話していました。