暑さに強く粒が大きな米の品種「なついろ」 ひと足早い田植え始まる
温暖な気候を生かした、早場米の生産が盛んな三重県紀宝町で、ひと足早い田植えが始まっています。
紀宝町では、4月1日までに2軒の農家が田植えを行い、三重県が開発した品種「なついろ」を栽培して、7月下旬から8月上旬に、約6トンの収穫を見込んでいるということです。
紀宝町井内の田んぼでは、南廣臣さんが田植え機に乗り込み、10センチほどに育った苗を植えました。
去年までは「あきたこまち」を作っていたそうですが、米不足を受け、暑さに強く粒が大きな「なついろ」に変更し、収穫量アップを狙っているということです。
南さんは「皆さんにおいしい『なついろ』を味わってほしい」と話していました。
収穫した米はJAに出荷し、8月上旬ごろから主に業務用などとして販売されます。
取材(中日新聞熊野通信局・酒井貴之記者)