「津波が来る前に沖合へ避難可能」 鳥羽商船の新実習船「鳥羽丸」お披露目
鳥羽商船高等専門学校は29日、31年ぶりとなる新しい練習船「鳥羽丸」をお披露目するため、地域住民を対象にした見学会を開きました。
4代目となる新しい練習船「鳥羽丸」には、最新鋭の機器が搭載されているため、鳥羽商船の学生たちは最新の知識や技術を習得できるほか、災害支援で地域に貢献できる船としても注目を集めています。
見学会には、鳥羽市や志摩市、伊勢市から合わせて約120人が集まり、参加者は4つの班に分かれて学生たちの誘導で船内を見学しました。
船の操縦全般を行うブリッジでは、参加者が操縦席に座り、船長から「立っても座っても目線が同じ高さになるように造られている」などの説明を受けていました。
また、船を動かすためのエンジンや発電機などがある機関室では、担当者が「新しくなった鳥羽丸は約5分で出航できることから、津波の被害に遭う前に沖合へ避難できる」と話し、災害救助にも役立てられると説明していました。
船長は「学校だけでなく地域に愛されるような船にしたい」と話していました。