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「めちゃくちゃ楽しかった」三重大学で卒業式 思い出胸に未来へ一歩

 三重大学では25日に卒業式が行われ、学生たちが思い出を胸に未来への一歩を踏み出しました。

 三重大学を卒業したのは、人文学部や医学部など5つの学部と大学院の学生合わせて1728人です。

 卒業式では、それぞれの学部の代表が伊藤正明学長から学位記を受け取りました。

 伊藤学長は「激動する社会の中で『行動する力』を持ったリーダーとして人生を力強く切り拓いてください」と学生たちを激励しました。

 卒業生を代表し、人文学部の辻悠花さんは「4年間恵まれた環境で得た経験を糧に、社会の発展に貢献できるようこれからも学び、成長を続けていく」と答辞を述べました。

 袴やスーツに身を包んだ卒業生からは「水泳部のマネージャーをしていた、選手の頑張りを見ることができて良かった」「患者さんのことを第一に考え、笑顔になってもらえるような医師になりたい」「昔からやっていたビートボックスなどがアカペラサークルでいかせられ、めちゃくちゃ楽しかった」「子どもとの関わりを大切にするという研究をしてきた。これからも子どもとの関わりを大切に先生として向き合っていきたい」と笑顔を見せていました。

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