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幾重にも重なり合うピンクのトンネル 河津桜が見頃で多くの人

 四季折々の花が楽しめる三重県桑名市にあるなばなの里では、一足早い春の訪れを告げる河津桜が見頃を迎えています。

 河津桜は濃いピンクの花を咲かせる早咲きの品種で、なばなの里には約300本が植えられています。

 今年は2月の冷え込みで例年より1週間から10日ほど開花が遅れ、3月上旬に花がほころび始めました。

 晴天に恵まれた20日は、多くの家族連れらが満開の河津桜が重なり合うピンクのトンネルを通ったり写真を撮るなどして、早春のひと時を過ごしていました。

 訪れた人は、「きれい」「春が来たなという感じ」などど話して、満開の花に見入っていました。

 なばなの里広報の熊谷将成さんは「河津桜を存分に楽しんでほしい。この後にはチューリップやネモフィラと春のお花のリレーが続く」と話していました。

 なばなの里の河津桜は3月下旬まで楽しめ、日没から閉園まではライトアップも行われます。

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