軽妙なセリフやユーモラスな動きに笑み 昔話やオリジナルの人形劇披露
三重県内のアマチュア団体が中心となって開いている人形劇の祭典、「みえけん人形劇フェスティバル」が、20日にいなべ市で開かれました。
人形劇を通じて子どもたちに夢や想像力を育んでもらおうと、毎年この時期に開かれているものです。
いなべ市や桑名市などで活動するアマチュア劇団を中心に、7つの劇団が日本の昔話やオリジナルの物語などの人形劇を披露しました。
このうち、いなべ市藤原町の子どもたちでつくる人形劇団「たつのこ」は、貧しいおじいさんとおばあさんが相撲を楽しむネズミを応援しようと、貴重な米を使って餅を食べさせる昔話を熱演しました。
子どもたちの軽妙なセリフやユーモラスな人形の動きに、会場からは笑いがおこっていました。