かつてのミカン畑に鑑賞用ハナモモ ピンクや白い花にうっとり
三重県御浜町では、ハナモモの花が見頃を迎えています。
御浜町に住む瀬古トシ子さんと、今は亡き夫の清さんが30年あまり前に御浜町志原にあるミカン畑を転用し、観賞用のハナモモの苗木を植えました。
約300平方メートルの土地に80本ほどが植えられ、13日の時点で6分咲きとなっています。
訪れた人たちは敷地内を散策しながら、鮮やかな濃淡のピンクや白に見入っていました。
地元に住む石田一成さんは「毎年楽しみに来ている。青空に花びらが映えてきれい」と、盛んにカメラのシャッターを切っていました。
ハナモモは3月下旬頃まで、枝いっぱいの花を楽しめそうだということです。