近鉄鵜方駅に醸造風景が楽しめるビールスタンドオープン 「旅へのわくわく感高まる」 三重・志摩市
三重県志摩市にある近鉄鵜方駅構内で醸造されるクラフトビールが完成し、15日に出来たてをふるまう記念イベントが開かれました。
鵜方駅1階にある約300平方メートルの志摩醸造で造られるのは、すっきりとした味わいでどのような料理にも合うタイプや、地元で収穫された米を使用したものなど、3タイプのクラフトビールです。
1月30日に開業。最初のビールが完成し、醸造風景を楽しみながら出来たてのビールが味わえるクラフトビールスタンドがオープンしました。
15日は、ビールの完成とスタンド開業を記念したイベントが開かれました。
関係者や地元の人たちにクラフトビールが振る舞われ、訪れた人たちは完成したばかりのビールを味わっていました。
参加した人は「駅から降りてすぐに飲めるというのは、旅へのわくわく感が高まる」「伊勢志摩に来る魅力のひとつになる」などと笑顔を見せていました。
志摩醸造では3つのタイプとともに限定ビールも醸造する方針で、今後は伊勢志摩エリアのホテルや飲食店のほか、オンラインショップなどで販売する予定です。