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「ここだけは来たかった…」 オール巨人さん舞台復帰 37日ぶり

 今年結成50周年を迎える漫才界のレジェンド、オール阪神・巨人の巨人さん(73)が15日、三重県松阪市で37日ぶりに舞台へ復帰しました。

 巨人さんは頚椎の手術のため、2月6日によしもと祇園花月(京都)出演以降、コンビでの漫才を休んでいました。

 3月15日に松阪市で開かれた嬉野寄席(主催:松阪市/三重テレビ放送)にトリで出演した阪神・巨人さんは、従来と変わらないテンポよい漫才を約20分にわたって披露。

 会場は爆笑の渦に包まれていました。

 終演後、インタビューに応じた巨人さんは「母の生まれが三重(桑名)ということもあり、復帰の場所として、ここにはどうしても来たかった。漫才の途中、首が痛くなった時もあったが、本当にいいお客様で、うまくのってしゃべれた。何とかやれるなと感じた。ありがとうございます」と話していました。

 一方、阪神さんは「2日前にネタ合わせをして臨んだ。やはり2人が揃わないと。1人の力が50%だとしたら2人が力を合わせたら100%ではなく、僕らは150%の力を出せる。これから劇場にも出演していくが、今日は思い出に残る舞台」と話していました。

 オール阪神・巨人さんは18日から、なんばグランド花月(大阪)の舞台に立つ予定です。

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