医師の話や血圧測定 看護師の服で写真も 地域医療の大切さ学ぶ
地域の住民との交流を深めようと、健康づくりや地域医療の大切さを学べるイベントが16日、三重県南伊勢町で行われました。
地域医療やへき地医療を展開するJA三重厚生連南島メディカルセンターが初めて開催したもので、医師による講演会が行われたほか、血圧測定など様々な体験ブースが並びました。
リハビリ体験のコーナーでは、全身が鍛えられる機械を使って筋肉の動かし方などを理学療法士から教わったほか、看護師の服を着て写真を撮ることができるブースでは、聴診器の使い方についての説明も受け、参加した人たちが看護師になりきって体験していました。
また、食生活に関するクイズなど健康について考えるブースもあり、塩分を減らすための工夫やバランスの良い食事の取り方などを学んでいました。