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花びらがタコの足のよう 「春になると先ず咲く花」マンサク見頃

 「春になると先ず咲く花」と言われるマンサクの花が、三重県紀北町で見頃を迎え、訪れた人たちに春の訪れを告げています。

 花びらが蛸(たこ)の足のようなユニークな形をした花、マンサクの木があるのは海山郷土資料館です。

 マンサクの木は本来、標高の高い場所に生息する落葉樹で、早春に黄色い花を枝いっぱいに咲かせることから、豊年満作の意味を込めて「マンサク」の名が付いたと言われています。


 海山郷土資料館に植えられた高さ3メートルほどの木には、2センチほどの小さな花が咲き誇り、特徴的な形をした花を楽しもうと毎年多くの人が訪れるということです。

 例年の開花時期は1月末だということですが、今年は2月中頃からぽつぽつと咲き始め、ちょうど今が満開。あと数日は楽しめるということです。

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