「入学当初は画面越しに講義」 コロナ禍をへて約600人が新たな門出 三重・鈴鹿医療科学大学
三重県鈴鹿市にある鈴鹿医療科学大学で、14日、卒業式が行われ、医療や福祉などの道へ進む学生たちが新たな門出を迎えました。
卒業式には、学部生と大学院生合わせて615人が出席。各学部と学科、研究科の代表者が豊田長康学長から学位記を受け取りました。
髙木純一理事長が「少子高齢化が進む中で、世界に目を向けてグローバルに活躍してください」とはなむけの言葉を贈ると、卒業生代表の尾﨑海斗さんは「入学当初はコロナ感染症の影響で、画面越しに講義を受けていた。現在は広い講義室で学友と共に不自由なく学問を受けることができ、一日一日を大切に生きることの重要性について考えさせられた」と振り返りました。
卒業した生徒は「コロナウイルスの影響もあって、大変な時期だったけど、2年目くらいから楽しい学校生活を送ることができた」などと話していました。