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支払い総額は返済方法で変わる 判断力ある社会人になって 銀行が高校で出前授業

 子どもや若者の金融教育を推進するための、国際的な啓発活動「グローバルマネーウィーク」に合わせて、三重県津市に本店を置く百五銀行が13日、四日市工業高校で金融リテラシー講座を開きました。

 次世代を支える若者に、お金に関する知識や判断力を持った社会人になってもらいたいと、百五銀行が2023年から県内の高校生を対象に開いているもので、四日市工業高校の1年生約280人が参加しました。

 講座の中で百五銀行の担当者は、「収入と支出」のバランスを考え、毎月決まった額を貯蓄する習慣をつける事が大切と呼び掛けていました。

 また、お金を借りる場合、返済方法の選択によって支払い総額が変わる事にも触れ、「返済方法をよく調べて判断できる社会人になってほしい」と話していました。

 参加した生徒は「お金のことを全く知らなかったので、いろいろ聞くことができて良かった」「金融リテラシー講座を若いうちに知ることができるのは大きなこと。どんどん取り入れていくべきだと思う」などと話していました。

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