津地方裁判所の新庁舎が完成 傍聴席ほぼ倍の最大84 駐輪場には三重県産木材使用

老朽化に伴い建設工事が進められてきた津地方裁判所の新たな庁舎が完成し、6日に報道陣へ公開されました。
新しい庁舎は地上5階・地下1階の鉄骨鉄筋コンクリート造りで、延べ床面積は約9600平方メートルとなり、駐輪場には三重県産の木材が使用されています。
これまで、法廷の傍聴席は最大で48でしたが、新たな法廷では最大で84の傍聴席が設けられました。
新庁舎での業務は10日から始まりますが、11月頃までは外構工事の影響で来庁者の駐車スペースがないため、津地方裁判所では公共交通機関の利用を呼びかけています。