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逃げ遅れ多い高齢者を守る 老人ホームで消防訓練

 3月1日から始まる「春の全国火災予防運動」を前に、三重県菰野町の老人ホームで27日に消防訓練が行われ、職員たちが火災が起きた際の対応を学びました。

 施設の利用者や職員、消防から約50人が参加しました。

 訓練は、施設1階にある風呂場から出火した想定で行われ、消火器を使った初期消火や、職員による施設利用者の避難誘導も行われ、火災発生時の初動体制を確認していました。

 また、地元消防団による放水訓練も行われました。

 菰野町消防本部によりますと、高齢者は火災発生時逃げ遅れによる被害が多いことから、日頃から火災予防に努めてほしいと話していました。

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