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初物「青さのり」を伊勢神宮へ奉納 香りも味も上質で収穫に期待

 海の恵みに感謝し豊漁を祈願しようと20日、伊勢神宮内宮に三重ブランドのひとつ「青さのり」が奉納されました。

 三重県の「青さのり」は伊勢湾から紀州方面までの沿岸部で広く養殖され、全国生産量の6割以上を占め、2018年には三重ブランドに認定されました。

 20日、揃いの法被を身に着けた三重青さのり事業推進委員会のメンバーなど13人が、収穫されたばかりの初物の「青さのり」3キロをカゴに入れゆっくりと宇治橋を進みました。


 去年の秋に気温や海水温が高かったことなどから生育が遅れたものの、香りも味も上質な「青さのり」が育っているということで、今後の収穫が期待できるということです。

 大辻松廣委員長は「おにぎりに使ったり天ぷらにしたりと、季節のものとして楽しんでもらえれば」と話していました。

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