一般会計過去最大607億5300万円の新年度当初予算案 遷宮に向け奉曳団へ3200万円
三重県伊勢市は19日に新年度当初予算案を発表し、一般会計の総額は過去最大となる607億5300万円となりました。
鈴木市長は新年度当初予算案について、「こども・若者」「御遷宮」「地域の持続」の3つを重点施策とし、全庁を挙げて取り組んでいきたいと話しました。
次期遷宮に向けた取り組みでは、「お木曳き行事」などの運営を担う奉曳団への支援として3200万円が盛り込まれました。
また、地域課題の解決に向け、全国のスタートアップ企業と協働して実証実験を行う費用に約780万円が初めて計上されました。
そして、今年で市制20周年となることを記念し、バス無料乗車券の配布費用として約230万円が盛り込まれました。
伊勢市の新年度予算案は、25日の市議会に提出されます。