おせち料理やすき焼きなど正月文化を英語伝えた子どもたち 台湾の小学校と交流授業
三重県津市にある小学校で18日、オンラインを活用して台湾の小学生に日本の「正月」を英語で発表する授業が行われました。
文化の違いを学びコミュニケーションツールとしての英語を身近に感じてもらおうと、津市立安濃小学校で今年度から行われている取り組みで、3回目となる18日は6年生23人が参加しました。
台湾の鳳陽國民小学校とオンラインでつなぎ、おせち料理やすき焼きなど日本や三重の正月文化を英語で伝えると、台湾の子どもたちからはお年玉や年賀状といった台湾の正月文化が紹介されました。
授業で習っていない英単語を使いながら、日本の文化を発表した児童は英語への探求心や理解を深めていました。
参加した子どもたちは「練習してきた単語や文章を楽しくはっきり伝えられた」「100点満点中100点の出来」「もっと英語をしゃべりたいと思った」などと話していました。