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生産量全国1位誇る三重のアオサノリ 入札会で全国の海苔問屋が香りや手触り確認

 三重県が生産量全国1位を誇るアオサノリの入札会が13日、松阪市で行われました。

 三重ブランドにも認定されているアオサノリは、毎年1月から4月にかけて収穫の最盛期を迎えます。

 13日の入札会には松阪、鳥羽、伊勢、外湾の4つの組合から、去年より約12トン多い約15トンが出品されました。

 磯の香りが広がる会場では、全国の海苔問屋など約80人が香りや手触りを確認していました。

 今年は夏の酷暑や降水量の少なさから生育に遅れがあったものの、色、香りともに良い品質になり、4月にかけての生産も期待できるとのことです。

 三重県漁業協同組合連合会の木村健一所長は「三重県を代表する海藻。たくさんの消費者に香りの良い青さノリを召し上がってほしい」と話していました。

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