知識や技能持つ外国人と企業をマッチング 懇談会で促進を支援
共生社会の実現に向けて、高度な知識や技能を持つ外国人の受け入れと、居住環境の整備を進める三重県桑名市が12日、採用した企業との懇談会を開きました。
桑名市は去年5月、外国人も働きやすく住みやすいまちの実現に向けて、海外の理系大学などを卒業した外国人とのマッチングや、居住環境などの生活支援を行う企業と包括連携協定を締結しました。
12日、桑名市の伊藤市長や、協定を通じて技能を持つ外国人を初めて採用した扶桑工機の服部岳社長らが出席して、懇談会が開かれました。
伊藤市長が「日本人にも外国人にも選んでもらえるまちにしていきたい」と話すと、服部社長は「1名入社したが4月にも入ってもらう。知識や技能ある人材を増やしていきたい」と期待を寄せていました。