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2人の子どもと夫の力で町の部優勝へ!? 3年連続町の部区間賞がかかる二人も強い意気込み 美し国駅伝・川越町チーム

 三重県では2月16日に「第18回美し国三重市町対抗駅伝」が開催されます。三重テレビでは各市町の出場チームをシリーズで紹介します。

 世界最大級の火力発電所を有し、人口は30年以上増加が続いている、川越町。

 監督を務める星野さくらさんは「去年は、選手の皆さん本当に頑張っていたんですけど、最終区で逆転をされて、町の部で準優勝という形で、すごく悔しい思いをしました」と、悔しさを語りました。

 その、前回大会の悔しさを胸に、夏にはチームで合宿を開催。全力で練習に取り組み、チームの絆を強くした、川越町。今大会の目標はただ一つ、町の部の王座奪還です。


 3区、4区には星野さくら監督の子ども。今年、都道府県対抗男子駅伝に出場した駿人選手(川越中)と四日市商業高校陸上部の里桜選手がエントリーしています。

 3区の星野駿人選手が「区間賞を目指して頑張ります」と意気込みを語ると、4区の里桜選手も「自分の区間で良い流れが作れるように頑張ります」とレースにかける思いを語りました。

 続く5区にはお父さんの星野友成選手(星野ステンレス)がエントリー。「お母さんを、女性初の優勝監督にさせてあげたいです」と、夫婦の愛の力で優勝を誓います。

 同じく5区には3年連続の町の部区間賞がかかる大久保利哉選手(愛知県庁)。8区には、こちらも3年連続の町の部区間賞を狙う研屋杏虹選手(川越中)が出場。二人で「町の部区間賞を絶対とります!」と力強く宣言しました。

 世代を超え、強く結ばれた絆で、川越町が伊勢路をかけぬけ、町の部優勝奪還を目指します。

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