前年から約18%増 更なる促進へ 三重・伊勢志摩地域の市長・町長らが香港で観光PR 今月21日から
香港から三重県の伊勢志摩への誘客を促進しようと、伊勢志摩地域の代表が今月21日から、香港を訪れ、トップセールスを行います。
伊勢志摩地域における、観光振興事業などを行う伊勢志摩観光コンベンション機構が企画したもので、2月21日から3日間、伊勢市、志摩市、鳥羽市、南伊勢町の市長や代表が香港を訪れます。
10日に行われた会見には、3市1町の市長と町長が参加し、香港にある日本総領事館への訪問、自治体や旅行関係者などが集まるイベントや旅行博覧会への出席など今回の活動内容を説明しました。
伊勢志摩観光コンベンション機構の会長を務める、志摩市の橋爪政吉市長は「伊勢志摩地域に、香港の人に来てもらえるポテンシャルがどれだけあるかなどの情報を交換し、どういったニーズが香港の旅行客に求められているのかを、トップが肌で感じることは大切。大いに期待している」と述べました。
伊勢志摩観光コンベンション機構によりますと、伊勢志摩エリアの16施設で調査したところ、昨年4月から12月までの香港からの宿泊者数は3279人と、前年度1年間と比べると約18%増えているということです。