整理整頓で職員の時間ロス減少 働きやすい職場目指す企業が成果発表
誰もが働きやすい職場を目指して事業を進める三重県内の企業が6日、津市内で成果を発表しました。
三重県が進める働き方改革への取り組み発信と、休みやすい職場づくりの2つの事業に、今年度は県内16の事業所が取り組んでいます。
6日は、業務改善や女性が働きやすい職場づくりなど、4つのテーマに取り組んだ事業所が成果などを発表しました。
このうち、業務改善に取り組んだ老人福祉施設の担当者は、施設内の整理整頓などを行ったことで職員の時間ロスが減り、ストレス解消につながったと報告しました。
また、運送業界における2024年問題に対応し、職場改革を進めてきた亀山市の運送会社カワキタエクスプレスの川北辰実代表取締役が講演し、給与制度変更などの取り組みについて説明しました。
