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小中学校体育館にエアコン設置や中央通りの再編など 過去最大1400億超の予算案

 三重県四日市市は5日、一般会計の総額が約1453億円と、過去最大の規模となる新年度の当初予算案を発表しました。

 四日市市の森市長は「中心市街地の再開発プロジェクトや、子育て支援などの事業に対して重点的に財源を配分した」と話し、「未来に続くまちづくり予算」になったと期待を寄せました。

 子育て、教育の分野では子どもたちと向き合うために、児童や生徒に配布されているタブレット端末などを活用して、子どもが意見を伝えることができる環境整備事業などに約260万円が計上されました。

 また、再来年度末までに、市内の小中学校合わせて59校の体育館や武道場にエアコンを設置する事業として、約350万円が計上されています。

 このほか、中心市街地の活性化に向け、来年度完成予定の円形デッキの工事や中央通りの公園整備、近鉄四日市駅からJR四日市駅にかけての中央通りの再編などに、約39億1500万円が盛り込まれています。

 四日市市の新年度予算案は、12日に市議会に提案されます。

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