全長8.5mの王蟲と腐海世界 「風の谷のナウシカ」などスタジオジブリ作品と時代
スタジオジブリ作品の公開時を振り返りながら映画の魅力を紹介する展示が、きょう31日から津市の三重県総合博物館MieMuで開かれています。
三重県総合博物館開館10周年と、隣接する三重県総合文化センターの開館30周年などを記念して開かれたもので、会場には昭和から平成、令和に至るそれぞれの時代について作品を通して紹介する103点が展示されます。
中でもスタジオジブリの歴史において原点となる作品「風の谷のナウシカ」を紹介するコーナーでは、高さ4メートル、全長8.5メートルの王蟲(オーム)やムシゴヤシなどが登場し、圧巻の「腐海(ふかい)の世界」が広がります。
また、第2会場では「千と千尋の神隠し」など、ジブリ作品のポスターに入り込んで写真撮影ができるスタジオも設置されています。
この展覧会は4月11日まで開かれています。