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被災時に混乱しないよう登記はまとめておくこと 能登半島地震の被災地に派遣 職員が活動報告

 能登半島地震の発生から1年が経過し、三重県南伊勢町では26日、被災地に派遣された職員の活動報告会が、町民を対象に開かれました。

 能登半島地震で甚大な被害を受けた石川県輪島市に、南伊勢町からは27人の職員が派遣されて支援活動にあたりました。

 町民を対象にした派遣職員の報告会では、防災の専門家として知られる三重大学の川口淳教授が参加し、家屋解体作業の受け付けや避難所運営など、被災地での支援活動について紹介しました。

 また職員からは、被災時に混乱しないよう、登記などの必要書類を事前にまとめておくことや、トラブルが起きやすい避難所生活で住民が同じ方向を向く大切さなど、事前の備えや被災後の意識について呼びかけられていました。

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