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病院勤務の経験いかし訪問看護ステーションの開業へ 三重で創業目指す人を支援 「創業カレッジ」卒業式

 三重県内で事業を始める人たちを対象に開かれた「創業カレッジ」の卒業式が18日に津市で開かれ、受講生らが創業に向けての計画を発表しました。

 創業後に必要な専門的な知識をより深く学ぶことで事業成功に導こうと、三重県信用保証協会が毎年開いているものです。

 今年の「創業カレッジ」には、創業を目指す人や創業間もない人など30代から60代までの10人が参加し、去年10月からマーケティングや財務会計などについて学んできました。

 卒業を迎えた18日、受講生が事業内容や創業後の目標などを発表し、このうち石原敬章さんは、看護を通して生活を支援する訪問看護ステーションの開業について話しました。

 石原さんは鈴鹿市の病院で12年間、看護師として勤めた経験を踏まえ、1年の事業計画や顧客ターゲット層などについて述べたほか、「開業までに何をすべきかがわかった。4月までにこれまでの経験をいかして準備していきたい」と意欲を示していました。

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