三重でコロナとインフル感染者が増加 小中学校などでは学年閉鎖
三重県内の新型コロナウイルスとインフルエンザの患者数が、共に前の週から増加しました。
三重県によりますと、6日から12日までに報告された新型コロナウイルスの患者数は1医療機関あたり7.47人で、前の週の1.41倍となりました。
なお、新たに入院した人は82人となっています。
一方、インフルエンザの1医療機関あたりの患者数は39.1人で、前の週から2.56人増え、国立感染症研究所が警報レベルの目安としている30人を上回っている状況です。
インフルエンザの流行により、県内では15日現在で小学校5校・中学校1校・1つの幼稚園で学年閉鎖、小学校4校・中学校1校・2つの幼稚園で学級閉鎖の措置がとられています。
三重県はこまめな手洗いやうがい、マスクの着用など感染予防対策の徹底を呼びかけています。