新加入選手が得点王へ意気込み Jリーグ昇格目指すヴィアイン三重がシーズン開幕に向けて始動 三重・東員町
サッカーのアマチュア最高峰リーグ「JFL」=日本フットボールリーグに参戦しているヴィアティン三重が、三重県から初のJリーグ昇格を目指し、13日、シーズン開幕に向けて始動しました。
朝、東員町のスタジアムで28人の選手が今年初めての練習を行いました。
今シーズン、ヴィアティン三重には新たに11人の選手が加入しました。チームの指揮を執るのは四日市市出身で就任2年目の間瀬秀一監督です。
選手たちは、体幹トレーニングや基本的なパス回しなど軽めのメニューで、2時間ほど体を動かしました。
去年、過去最高のリーグ5位でシーズンを終えたヴィアティン三重は、JFL9年目のシーズンで悲願のJリーグ昇格を目指します。
谷奥健四郎選手が「若い選手に負けないことが大事。競争にしっかり勝ってゲームに出たい」と話すと、新加入で海星高校出身の山田晋平選手は「得点を量産し、得点王をめざしたい」と話していました。
また、間瀬秀一監督は「三重県にJクラブを誕生させる思いで全力を尽くしたい」と話しています。
ヴィアティン三重は3月9日のリーグ開幕戦、LA・PITA東員スタジアムで岩手県のいわてグルージャ盛岡と対戦します。