地元高校生が空き店舗をギャラリーに改装 会場には立体作品や絵画などの個性的な作品並ぶ
三重県立昴学園の高校生による、空き店舗を改装したギャラリーが大台町にこのほど完成し、生徒たちが制作した美術作品の展示が行われています。
「PRAYERDES」は、県立昴学園高校の美術工芸系列の生徒たちが地元の空き店舗をリノベーションしたギャラリーで、1月10日に完成しました。
ギャラリーでは、11日から3年生6人が2年間の集大成として、半年かけて制作した卒業作品の展示が行われています。
会場には、布やレース、ビーズなどの素材と粘土の彫刻を融合した立体作品や、モザイクを背景に現代風のメイクや服装をした少女の絵画など6点が並んでいて、個性豊かで独特の世界観を楽しむことができます。
作品を制作した生徒は「作品を飾る前提で作ったので、いろんな人に来てもらえて嬉しい」「制作した人によってジャンルが違うので、ひとつひとつの作品を楽しんでほしい」などと話していました。
この展示会は、大台町のギャラリー「PRAYERDES」で1月19日まで行われています。