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道案内や人生相談など不要不急の通報が全体の12%以上 適切な利用を呼びかけ

 1月10日は110番の日です。三重県津市の高田本山専修寺では、警察のほか女子バレーボールのヴィアティン三重の選手が110番通報の適切な利用について呼びかけました。

 1月10日が110番通報の日にあたることから、津警察署がお七夜でにぎわう津市の高田本山専修寺で実施したもので、10日は女子バレーボールのヴィアティン三重の選手と監督も参加しました。

 津警察署によりますと、去年1年間に、県内では交通事故や不審者の目撃情報など、110番通報が約10万9千件ありましたが、このうち、道案内や人生相談など、不要不急の通報が1万5千件近くあり通報全体の12%以上を占めているということです。


 警察やボランティアのほか、ヴィアティン三重の2人が寺を訪れた人にチラシを配りながら110番の適切な利用を呼びかけました。

 津警察署の保坂浩司調査官は「みなさんの早い通報が事件の早期解決につながります。事件・事故以外の通報は最寄りの警察署、警察安全相談電話#9110の利用をお願いします。」と呼びかけました。

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