中部国際空港への海の玄関口が来月で開港から20周年 記念シンポジウム開催を発表
三重県と中部国際空港を結ぶ、津なぎさまちが開港から20周年を迎えることを受け、津市は来月、記念のシンポジウムを開催することになりました。
津なぎさまちは三重県と中部国際空港を結ぶ、唯一の海の玄関口で、2005年2月17日に開港しました。
来月で開港から20周年を迎え、利用者の数は今年中に延べ500万人を越える見通しとなっています。
津市の前葉泰幸市長は、10日に開かれた定例記者会見で、来月16日に、津なぎさまちの開港20周年を記念するシンポジウムを開催すると発表しました。
参加費は無料で、津なぎさまちの関係者らを招いたトークセッションなどを予定しているほか、来場者には記念品を贈呈するということです。
前葉市長は「思い入れのある、ある意味荒波を乗り越えてきた港海上航路ですので、ぜひ広く市民の皆さんにお出かけいただきたい」と話しました。