さつま芋ブランド化や女性活躍農業など 優秀提案は事業化へ支援 ビジネスプランコンテスト
農業への新規参入を目指す人や団体を対象にしたビジネスプランコンテストが8日、三重県津市で開かれました。
農業分野への新規参入や規模拡大を支援しようと、三重県農林水産支援センターが昨年度から行っているもので、優秀なプランの提案者には、農地の提供や事業化にむけたサポートが行われます。
地域と連携したさつま芋のブランド化の推進や、有機栽培を実践した女性が活躍できる農業、神棚に使う茅(すすき)の安定栽培への取り組みなど、8つの団体がプランの内容や事業の見通しについて発表しました。
県農林水産支援センターでは、「最もネックになっているのは土地の確保。少しでもスムーズに進め、農業参入者がやりたいことを支援していきたい」と期待を寄せていました。