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三重の新型コロナ感染者は5週連続で増加 インフルは警報レベル大幅上回る

 三重県内の新型コロナウイルスの患者数は、5週連続で増加しました。インフルエンザと同様に増加傾向が続いていて、三重県では基本的な感染対策を呼びかけています。

 三重県によりますと、12月23日から29日までに報告された新型コロナウイルスの患者数は1医療機関あたり6人で、前の週の1.08倍となり、5週連続で増加しました。

 なお、入院患者の数は前の週の0.97倍となっています。

 一方、インフルエンザは1医療機関あたりの患者数が61.9人で、国立感染症研究所が警報レベルの目安としている30人を大幅に上回っている状況です。

 三重県感染症対策課は、新型コロナとインフルエンザともに増加傾向が続いていることから、基本的な感染防止対策とともに換気やせきエチケットの徹底などを呼びかけています。

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