消防団員ら450人が参加 新年恒例の出初式 乾燥が続く冬は火災に注意
新春恒例の「消防出初式」が5日、三重県亀山市で開かれ、消防団員らが防災に対する意識を新たにしました。
新たな年に災害がないことを願うとともに、市民の防災意識向上を目指して毎年、開かれているものです。
式典には亀山市消防本部をはじめ、市内各地の消防団員ら約450人が参加しました。
長年にわたって消防活動に従事し、その勤務成績が優秀と認められた人たち30人が表彰されました。
式典の後、屋外に会場を移し消防団員らによる一斉放水が行われました。
亀山市では去年1年間に一昨年と同じ21件の火災が発生し、亀山市消防本部では乾燥が続く冬の時期は火災のリスクが高まるとして、予防に心がけるよう呼びかけています。