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袴や振り袖で二十歳を祝う 帰省に合わせ正月に新たな誓い「地域貢献」「恩返し」

 三重県熊野市では3日、袴(はかま)や振り袖に身を包んだ2004年度生まれの101人が、郷里の友人たちと二十歳のハレの日を楽しみました。

 熊野市では、遠方からの帰省者に配慮し、成人の日に先立ち、毎年正月休みの1月3日に式典を行っています。

 これまでは熊野市民会館で開かれていましたが、去年、ホールのつり天井が建築基準法に適合していないことが発覚し、今年は会場を変更して熊野市文化交流センターで開かれました。

 式典では出席者を代表して近大高専5年生の岳野迪也さんと、名古屋スイーツ&カフェ専門学校1年生の川口心春さんが「誓いのことば」を述べました。

 岳野さんは「施工管理技士として地域に貢献したい」と述べ、川口さんは「熊野に喫茶店を開いて恩返ししたい」と力強く宣言しました。

 また、2日には大紀町と御浜町、紀宝町の3つの町でも式典があり、合わせて236人の門出を祝いました。

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