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式年遷宮の準備や旅先納税導入 市長は今年を「始」で表現

 三重県伊勢市の鈴木市長は26日、年内最後となる定例記者会見の中で、今年1年を「始」という一文字で表しました。

 鈴木市長は、第63回式年遷宮の準備や県内初となる旅先納税の導入など、伊勢市内で様々な取り組みが始まったことから、今年1年を「始」という一文字で表しました。

 また、今年の十大ニュースも発表し、1月に発生した能登半島地震に職員を派遣したことや、春のセンバツで宇治山田商業高校がベスト16に進出したことなどを挙げました。

 そして、来年11月に市制20周年の節目を迎えることを受け、「20年という数字は式年遷宮の20年もあり、市民にとっても歴史ある数字。この20年を境に、新しい街となった伊勢市が活性化するように尽力していきたい」と述べました。

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